2008年08月15日

【暮らしの相談】
遺言に背いたらどうなるのでしょう?

 実は、父が死亡し、相続人全員による遺産分割協議が済んだ後、それとは異なった相続分を記した父の遺書が見つかりました。どうしたら良いでしょうか?

 相続人全員により、被相続人が遺言で指定した相続分と異なる分割をすることも可能です。
しかし、これは、相続人全員が遺言の内容を知った上で、自由意思に基づいて行った場合であって、後から発見された遺言の内容を分割協議の前に知っていたならば、相続人は別の内容の分割協議をしたであろうという時には、分割協議が錯誤無効となり、再度分割協議が必要になることもあります。
なるべく早く、相続人全員で遺言の内容を見て、それでも、すでにに行われた遺産分割協議で決定した内容に、異議が無いかを確認した方が良いでしょう。
もし、遺言が、相続分の指定であるか否か疑わしい場合や、内容や処理について疑問を持った時は、相続人だけで判断せず、専門家に相談することをお勧めします。
遺言が、自筆証書遺言や秘密証書遺言であった場合は、遅滞なく家庭裁判所の検認を受けることも忘れないでください。

神奈川県行政書士会 川崎北支部


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posted by 川崎北支部 at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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