2008年09月26日

【暮らしの相談】
長男に全財産を相続させたい

: 家業を継いだ長男に、全財産を相続させたいと思っています。次男と三男には、遺産は全て長男に相続させるという約束で、ある程度の財産を渡しましたが、いつ気が変わるかわかりません。どうすればよいでしょうか。


: 次男と三男が、相続開始後、貴方との約束どおりに、全遺産を長男に取得させるとの遺産分割協議をしてくれれば問題ないのですが、遺産分割協議という話し合いに委ねるのが不安であれば、貴方が長男に全財産を相続させる旨の遺言をしておくことをお勧めします。

しかし、次男と三男には遺言でも奪えない遺留分があり、生前に渡した財産を特別受益として控除しても、遺言が遺留分を侵害していた場合には、気が変わった次男と三男が、長男に遺留分の減殺を請求して来ないとも限りません。これを防ぐために、次男と三男に、家庭裁判所で遺留分放棄の許可を受けてもらうという方法もあります。

相続開始前の遺留分放棄は、家庭裁判所の許可を得なければ効力を生じないのと、「遺留分放棄」をしても、「相続放棄」をしたことにはならないので、注意してください。

詳しくは、専門家にご相談ください。


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posted by 川崎北支部 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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