2009年04月20日

【暮らしの相談】
遺言で財産を受け取るはずの叔父が先に亡くなっているときは

Q:先月、父が他界しました。母は既に亡くなり、子供は私と妹の2人です。遺品を整理していたところ、遺言が出てきたので、家庭裁判所で検認を受けました。

遺言には、「弟(私の叔父に当たる人)に遺産の5分の1を遺贈する。残りの遺産は子供2人で仲良く均等に分けるように。」と書かれていました。その遺言は3年前に書かれたものだったのですが、叔父は昨年亡くなっています。叔父には一人娘がいるのですが、この場合、父の遺言はどのような扱いになるのでしょうか。





A:遺言で贈与を受ける者を受遺者といいますが、遺言が効力を発する時点、すなわちお父様の亡くなったときに、相続人でない受遺者が死亡しているときは、その遺贈は無効となります。遺贈は、遺言をする方が、自分と特別の関係のある特定の人に自分の財産を譲るものであると考えられているからです。

また遺贈を受け取る権利が、叔父さんから叔父さんの娘に引き継がれることはありません。従ってお父様の遺産は、あなたたちお子さん二人で分割協議をして分けることとなります。詳しくはお近くの専門家にお尋ねください。


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posted by 川崎北支部 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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