2009年11月13日

【暮らしの相談】
音信不通の弟がいる場合の相続は

:私の父が先日亡くなり、遺産分割の協議をしたいと思っていますが、海外に行った弟と10年以上音信不通になっています。この場合、分割協議はできるのでしょうか?


:従来の住所や居所を去って、容易に戻ってくる見込みのない者のことを「不在者」といい、弟さんはこれに該当すると考えられます。弟さんが自分の財産の管理人を置いていない場合、あなたは家庭裁判所に財産管理人の選任を申し立て、選任された財産管理人との間で遺産分割協議をすることができます。

さらに不在者の生死が7年間不明な場合は、家庭裁判所は不在者に対して「失踪の宣告」をすることができ、その7年の期間が満了した時に死亡したものとみなされます。仮に、この期間満了時がお父様の亡くなられた時以前であれば、弟さんに代襲相続が開始し、子どもなどがいれば、その方と遺産分割協議をすることもあります。

ただし弟さんが健在で、失踪宣告が取り消された場合には複雑な法律関係が発生しますので、詳しくは専門家にご相談ください。



=== 行政書士による定例無料相談 ===
相続・遺言・成年後見相談<暮らしの身近な相談>

毎月、中原区役所(武蔵小杉駅より徒歩5分、第2火曜13時〜16時)、多摩区役所(向ヶ丘遊園駅より徒歩5分、第3火曜13時〜16時)、麻生区役所(新百合ヶ丘駅より徒歩1分、第4火曜13時〜16時)にて「相続・遺言・成年後見」に関する行政書士による無料相談会を開催しています。
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posted by 川崎北支部 at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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