2010年07月11日

【暮らしの相談】
押印のない遺言の効力は

:私は妻子のいない男性と内縁関係にあります。先日その男性は、「全ての財産を私に与える」という内容の自分で書いた遺言書を遺して死亡しました。葬儀のとき男性の弟にその遺言書を見せたところ、「これは印鑑がないので無効。全財産を引き渡すように」と言われました。私はそのとおりにしなければならないのでしょうか。


:自筆の遺言書には、作成の真正さと文書の完成を担保するために、法律で極めて厳格な要式を求めています。それは、自分で遺言書の内容を考え、自分で書くことができることを前提として、@本文・日付・氏名を全て自分で書く、A印鑑を押すことで、これに反する遺言は無効となります。お尋ねの場合は、印鑑が押されていないわけですからこの要件を満たしておらず、弟さんの言うとおり無効な遺言となります。

更に、遺言の文字を加除訂正する場合にも変造や改ざんを防止するために厳格な方式が求められるなど、自筆の遺言書には多くの法的規制があります。詳しくは行政書士等の専門家にお尋ねください。



=== 行政書士による定例無料相談 ===
相続・遺言・成年後見相談<暮らしの身近な相談>

毎月、中原区役所(武蔵小杉駅より徒歩5分、第2火曜13時〜16時)、多摩区役所(向ヶ丘遊園駅より徒歩5分、第3火曜13時〜16時)、麻生区役所(新百合ヶ丘駅より徒歩1分、第4火曜13時〜16時)にて「相続・遺言・成年後見」に関する行政書士による無料相談会を開催しています。
ぜひご利用ください。

詳細は、こちらをご覧ください。

posted by 川崎北支部 at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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