2006年05月22日

【暮らしの相談】
長男を相続人から廃除したいのですが・・・

 私の長男のことで相談があります。
私の意に反し、会社を継がずに家を出た長男を相続人から廃除したいのですが・・・・。

 民法892条推定相続人の廃除に関する規定があります。
廃除できる事由は、被相続人に対して
(1)虐待や重大な侮辱
(2)著しい非行

があったときとされています。
家庭裁判所に申立てをし、その請求が認められれば廃除する事ができます。(893条による遺言の場合も同様)
しかし、実際には厳格な基準で判断されるため、廃除を認めてもらうのはなかなか難しいようです。
したがって、ご質問のようなケースでは、他に廃除事由に該当する特別な事情がない限り、ご長男を相続人から廃除することはできないと思われます。
この場合は、他のお子さんへの生前贈与や遺言書を活用するなどの方法により、あなたの意思に近い形での解決を考えることになるでしょう。

毎月第2水曜日午後1時より4時まで、中原区役所(武蔵小杉駅より徒歩5分)にて「相続・遺言」に関する行政書士による無料相談会を開催しております。ぜひご利用ください。

神奈川県行政書士会 川崎北支部
posted by 川崎北支部 at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック