2006年05月28日

【暮らしの相談】
相続放棄の手続が終わったのですが、その後私を受取人とする生命保険金がおりることが分かりました。受け取れるのでしょうか?

 私の母が亡くなりましたが、目立った財産もなく、かなりの債務があることが分かったので、家庭裁判所に相続放棄の手続きをしました。その後、母が、私を受取人とする生命保険に入っていて、多額の保険金がおりることが判明しました。この場合、私は保険金を受け取ることはできるのでしょうか?

 生命保険金というのは、被保険者が亡くなったときに受給できるものです。一般的に相続財産と勘違いされるケースが多いのですが、保険金はあくまでも支払った保険料に対する対価であり、生命保険金請求権は、保険契約によって、受取人となるあなたが直接保険会社に対して請求できる固有の財産権で、相続財産ではないのです。

相続手続と生命保険金とは分けて考えるべきもので、たとえあなたが相続放棄をしていても、この生命保険金を受け取ることが出来るということになります。ただ、相続財産ではないといっても、この場合の保険金は、相続税との関係では、みなし相続財産として課税対象財産となりますので、その金額によっては相続税を支払う必要があることに注意してください。



毎月第2水曜日午後1時より4時まで、中原区役所(武蔵小杉駅より徒歩5分)にて「相続・遺言」に関する行政書士による無料相談会を開催しております。
ぜひご利用ください。

神奈川県行政書士会 川崎北支部

posted by 川崎北支部 at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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