2006年07月30日

【暮らしの相談】
未成年の息子との間の遺産分割協議で気をつけることがありますか?

 私の主人が亡くなり、その法定相続人は私と息子になるのですが、息子はまだ16歳で未成年です。この場合、私と息子の間で遺産分割協議をすることになると思いますが、何か気をつけることはありますか?

 通常、未成年の子の財産に関する法律行為は、その親権者が代理して行ないますが、母と子が共に相続人となる遺産分割の協議では、母が子を代理することはできません。

なぜなら、あなたと未成年のお子さんの双方に相続財産を貰う権利があり、一方の取り分が増えれば他方の取り分が減るという利害が対立する関係(利益相反)にあることから、あなたが未成年の子を代理して遺産分割を行なうことは認められないのです。

そこであなたの場合、お子さんのために特別代理人の選任を家庭裁判所に請求し、その特別代理人がお子さんに代わり遺産分割協議に参加する必要があることになります。
また、特別代理人選任の手続きは特に難しいものではなく、家庭裁判所に備えてある所定の用紙に必要事項を書き込んで提出すれば、裁判所が決めてくれます。

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神奈川県行政書士会川崎北支部
posted by 川崎北支部 at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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