2012年09月01日

【暮らしの相談】
遺言と代襲相続

:祖父は、「次女である私の母にすべての遺産を相続させる」との遺言を残して亡くなりましたが、母は祖父が亡くなる前に他界しています。祖父の遺産は、母の唯一の子である私が、すべて相続できるのでしょうか。

:ご質問のように、遺言書の記載内容として「代襲者である貴方に全財産を相続させる」旨の明確な記述がない場合、判例は、「遺言書の記載内容や遺言書作成当時の遺言者の状況などから、遺言者が当該推定相続人の代襲者に対しても相続させる旨の意思を有していたとみるべき特段の事情がない限り、遺言の効力は生じない」としています。この判例によれば、貴方が遺言に基づいて祖父の全財産を代襲相続できるのは、貴方に対しても、相続させる意思を有していたとみるべき特段の事情がある場合に限られます。

詳しくは、行政書士等の専門家にご相談ください。


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posted by 川崎北支部 at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの相談−Q&A− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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